こころの健康を保つ
最近気分がすぐれない状態が続いている、前向きに考えることができない、以前はとても楽しかったことが今では全く楽しくない、などこころに異変が起きた時、頼りになるのがこころの専門医です。ただ専門医と言っても、こころに関する医師はどのような科を訪ねたらよいのか迷う事も多いはずです。ここでは、精神科、心療内科、カウンセリングの3つのこころの専門家についてご紹介します。
どのような病名かはわからないけど、こころの病気にかかっているのかもしれない、と思った時には精神科を訪ねるといいでしょう。精神科は、こころの不安や落ち込み、パニックなど、こころの不調を感じる人のための専門医です。もし、このようなこころの不調の状態が体に現れている場合には、心療内科を訪ねるようにしましょう。こちらは、こころの不調により、胃や腸に潰瘍ができたり、自律神経が乱れて血圧の上昇や、目や顔の痙攣がおきることがあります。このような人には心療と内科治療の2つを同時に診てくれる心療内科が強い味方となってくれます。また、病院で診てもらわなくてもいいが、少し話を聞いてこころをさっぱりさせたい、と言う人にはカウンセリングを受けることも効果的です。カウンセリングとは、薬の投薬などの医療行為は行わず、こころの専門家に自分の気持ちや不安な状態を話すことで、何故自分がそのような状態になったかを一緒に見極めて解決してくれます。自分の今の辛い気持ちを聞いてもらうだけでも、こころの負担は一気に軽くなるといわれています。これらを総合して考えると、こころの不調を感じたら、まずは信頼できる精神科や神経科を受診して、それから心療内科またはカウンセリングを行ってくれる専門家を紹介してもらう、という手順を踏むのが最良のステップだと思われます。